靴は本革を選ぶべき?合皮と本革の違いを解説

01/14/2021

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靴は本革を選ぶべき?合皮と本革の違いを解説

01/14/2021

靴を選ぶとき、デザインだけでなく素材にも注目していますか?

実は使い方によって、合皮を選んだほうがいい場合と本革を選んだ方がいい場合とがあるのをご存じでしょうか。

なんとなくで靴を選んでいた方必見!本革の靴と合皮の靴の違いをご紹介します。

ぜひ靴選びの参考にしてみてください。

合皮の靴のメリット

手入れがほどんど必要ない

合皮は本革に比べてキズや埃に強いので、そこから劣化するというリスクは低めです。

水にぬれた場合は拭うだけでいいので、毎日のお手入れが面倒な方にはおすすめです。

価格帯が安価なものが多い

合皮は元々布地で、それらを合成樹脂でコーティングしたものを指します。

本革と違って製作工程も少ないので、比較的安価な商品が多く見受けられます。(もちろん本革に近い高価な合皮もありますが)

エイジングや耐久性に重きはおかず、色々なデザインをたくさん楽しみたい方には嬉しいですね。

デメリットは?

合皮の靴でよく挙げられるデメリットは、耐久性と伸縮性の低さです。

合皮は布地を樹脂でコーティングしているので伸縮性はなく、靴を試着した際に窮屈を感じてしまっても伸びることはありません。

寿命も1年~3年と言われているので、伸びる頃にはボロボロなんてことも。

短いスパンで色々なデザインを楽しみたい方にはおすすめですが、長く履きたい方にはおすすめできません。

本革の靴のメリット

足の形に合わせて伸びる

本革は人間の皮膚と同じく伸びる性質にあります。

そのため買い始めは窮屈に感じても、足の形に合わせて伸びてくれます。

ただし伸びるのは横幅だけで、長さは伸びないものと思ってください。

試着して歩行した際、長さはちょうどいいもの、幅はちょうどいいものもしくは少しキツめのものを選びましょう。

耐久性が高いので長く履ける

本革の耐久性は、靴だけでなくバッグやアウターでもよく知られていますよね。

本革の靴は上手に履くと、5年から長くて10年以上使用できるとも言われています。

ポイントは使用後にこまめに埃などを乾いた布でぬぐい取ること。

湿気が溜まらないよう、週に一度はきちんと乾燥させることです。

本革の中でも牛革が最も耐久性に優れ、その次に豚革やラムレザーと言われています。

メンテナンスについては、靴屋さんでも承っている場合もあるので、困ったときは相談してみてください。

デメリットは?

本革のデメリットといえば、やはりその価格帯でしょうか。

合皮と違って少し高めの価格帯が多いので、様々なデザインを短いスパンで履きたい方には向いていないかもしれません。

また、毎日できるだけ拭いてあげるなど少しの手入れが必要になります。

何もしたくない!という方は避けた方が無難です。

どちらも水には注意

人工物でも自然物でも、水には注意してください。

とくに本革は水に濡れたまま放置してしまうと、シミの原因になったり革が伸びて変形することがあります。

合皮も商品によっては本革より水に強い場合もありますが、濡れたあとにきちんと拭かないとボロボロになってしまいます。

雨の日に靴を履く場合は、撥水加工されている本革か合皮の靴を選ぶのがベストです。

   


   

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